作業日程と作業範囲次第の料金

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社会人であれば転勤や転職、学生なら大学入学や卒業後の就職時期に引越しをするケースが多くなります。このような人生の転機における引越しはいずれも昔から年度末に集中する習慣があるからです。そこで、引越しすることが決まったらユーティリティーや役所あるいは金融機関への住所変更届け出等、手続きを準備する必要があります。それと同時に家財道具の整理、梱包や搬出入作業の日程と作業範囲をなるべく早く運送業者と取り決める必要があります。めぼしい業者を4社程度選んで合い見積もりを取り、極端な格安料金を提示する業者を外して作業が信頼できそうな業者を速やかに決めておくことが大切です。さもないと、申し込んだ希望通りの日時に引越しできないことがあります。特に、社会人、学生は夫々、平日には仕事、或いは学業を抱えているわけですから、土日か祝日に家財道具を運んでもらう希望が業者の元に殺到します。

作業の集中する時期だけ増やすアルバイト

男性作業員

従って、土日か祝日の引越し作業を希望するならなおさら業者との日程調整を早める必要があります。引越しの集中する年度末前後の1,2か月間とそれ以外の10か月間では日々業者の取り扱う引越し件数が桁違いに違うわけです。このため、業者は作業の集中する時期に必要な作業員を平常期にそのまま雇用しておくわけがありません。人件費がかかり過ぎてしまうからです。そこで、作業が集中する時期、特に、年度末前後の土日や祝日は業者が人手不足に陥るのは当然です。逆に、この時期に格安料金を売り物にして、アルバイトだけの業者が注文取りに走り回っていることがあります。

規模の大きく違う運送業者の見積もり金額

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こうした格安料金を提示する業者は引越し作業の集中する時期だけ臨時にアルバイターを雇用して、やみくもに作業の注文を取ってしまおうとするからです。格安料金を避けるわけですから作業繁忙期に引越し料金がある程度高くなることも避けられません。繁忙期と平常期で余りにも作業量が違うため、この業界では業者の規模が中小零細から大企業まで大きく異なります。引越し料金の相場は建前上の基本料金があっても毎年あってないような料金提示を繰り返しています。数社に尋ねてみると見積り金額がまちまちになっている状況がすぐに分かります。

大切な家財道具を運んでもらう業者の選択

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但し、この時期の引越し作業には不慣れなアルバイト作業員が多くなります。引越し業者の中には顧客の荷物を目的地まで運ぶことだけを考えて運送約款で表示されているモデル料金と比べて格安料金を提示する業者もいます。こういう業者は即製のアルバイト作業員ばかりで作業を請け負うことがあるわけです。大切な家財道具の搬出、運搬、搬入の作業ではしっかり研修を受けている作業員チームに作業してもらう方が無難です。それには、各社の作業見積もりを取った際、料金を安く済ませたくても格安業者を選択することをやめた方が良いようです。新居へ越した後で業者と荷物のある、なしや傷ついた家具の修理費用の話などをしたくないからです。

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